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日本唯一の洋梨専業農家さんが作ったラ・フランス 家庭用 1kg

  • 山形県
  • 送料無料
👩‍🌾日本で唯一の洋梨専業農家が生産したラフランス
🍐気品ある香りと濃厚な甘み"洋梨の女王"
🎁【お裾分け袋付き】パートナーやお友達とシェアして楽しめる
セール価格¥2,740(税込)
サイズ・内容量:
購入前に必ずお読みください

生産者

合同会社Enrin

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バナナシステムについて アイコン
バナナシステム

  • 販売状況
    残りわずか(残:-3)
  • 発送予定時期
    2026年10月末~11月下旬予定
  • 対応エリア
    全国(離島含む)
  • 配送種別
    通常便

商品情報

🍐芳醇な香りとギャップが魅力✨
「洋梨の女王」ラ・フランスは、硬くゴツゴツした見た目から山形弁で“みだぐなし=みっともない”と呼ばれた過去を持ちます。ところが追熟すると、とろける食感と上品な甘み・酸味のバランスで絶品に。
山形は全国シェア約70%近くを誇る産地。毎年秋には「ラ・フランス解禁日」が設けられ、ワインのボジョレーのような特別感があります。
洋梨の品種の中でもラ・フランスは食べやすく、追熟加減でシャキシャキからとろける甘さまで味わいを変化させられるのが魅力。冷凍保存でシャーベットのように楽しむこともでき、家庭でもプロのパティシエでも愛される万能フルーツです。
  • 商品名
    山形県産 ラ・フランス
  • 内容量
    1kg
  • 産地・生産者
    山形県天童市 寺岡 祐
  • ラッピング
    不可
ラ・フランスってどんなフルーツ?
「洋梨=ラ・フランス」と思われがちですが、実はラ・フランスは数ある洋梨品種のひとつに過ぎないのです。

洋梨は世界で約4000種類もの品種が存在すると言われており、国内主要品目は30種類以上。ラ・フランス、オーロラ、ゼネラルレクラーク、ルレクチェ、スタークリムソン、バラード、マルゲリットマリーラ、シルバーベルなど、名前もおしゃれ。

日本ではラ・フランスの知名度がとても高いため、いつの間にかラ・フランスが「洋梨の代名詞」のように扱われるようになったそうです。

品種によって全くと言って良いほど形も味も違い、酸味が強いもの、糖度が高いもの、1キロ近く大玉傾向のものなどがあるのですが、ラ・フランスは、酸味と甘みのバランスが絶妙で、大きさも丁度いい万人受けする洋梨なんです!

ラ・フランス お取り寄せ
🌍原産地では絶滅!

ラ・フランスのふるさとはフランス。19世紀に見つかり栽培が始まりましたが、気候の影響や病気にかかりやすく栽培に手間がかかるといった背景から、1900年代初頭、フランスでは絶滅してしまいました・・・😟

フランスで絶滅する直前(明治時代)に苗木が日本へ渡り栽培が受け継がれ、今では世界の中でも日本だけがラ・フランスを栽培。そのうち約7割が栽培に適している山形県で育てられています。


✨ラ・フランスの魅力

洋梨王国・山形県では、毎年10月上中旬ごろになると、県とJAで『ラ・フランス解禁日』を発表しています。
これは、収穫後に専用の冷蔵庫でしっかり予冷・追熟を行い、“食べ頃をそろえて出荷する”ための仕組み。2025年の解禁日は10月28日!この日を境に、一斉にラ・フランスが市場へ出回り、本格的なシーズンが始まります。
まさに、フルーツ版ボジョレーヌーボー。秋の風物詩として楽しむことができます。

また、見た目と味のギャップも魅力のひとつ。
山形県では追熟という概念がない頃、まるで石のように硬く、形もゴツゴツしていて味も感じられないほどだったので、山形の方言で『みだぐなし(みだぐ梨)=みっともない梨』呼ばれていたほど。 ところが、熟したラ・フランスはスプーンですくえるほど柔らかく、とろける食感と芳醇な香りにあふれ、“洋梨の女王”と称される存在へと変わりました。今では「秋から冬のごちそうフルーツ」として、山形をはじめ全国の洋梨好きに愛されているフルーツなのです!

このように、ラ・フランスは、今や世界の中で日本だけが栽培を続けている特別な果物。かつて本場フランスで姿を消したこの味わいを、日本の農家さんが受け継ぎ、守り、育ててきました。 芳醇な香り、とろける食感、上品な甘み。その魅力は、まさに“世界が失った果実の記憶”を日本が残してきた証ともいえます。
日本唯一の洋梨専業農家さんが育てたラ・フランス
こちらのラ・フランスは、山形県天童市に農園を構える寺岡 祐(てらおか たすく)さんが生産されています。

ラ・フランス お取り寄せ
寺岡さんは、2ヘクタールの農地で、様々な品種の洋梨を栽培される日本で唯一の洋梨専業農家です。名古屋の大学卒業後、大阪や札幌で営業職を経験され、27歳でUターン就農を決意。園芸農業研究所で1年間の研修を受け、祖父母の果樹園を継ぎました。

就農時どの果物を栽培するかを考えているとき、洋梨を食べ比べる機会があり、「洋なしと言っても品種によってこんなにも味が違う果物なのか」と衝撃を受けたことがきっかけで、洋梨専業に挑むことを決意した寺岡さん。美味しいものをお届けすることはもちろん、「農業って面白そう!」「農業やってみたい!」と思う方々が少しでも増えてくれることを考えて活動されています。
洋梨の女王を支える、丁寧な一年の手仕事
寺岡さんのラ・フランスは、山形の自然と職人技が融合して生まれます。冬の剪定から春の摘花、夏の管理を経て、秋には芳醇な香りととろける食感をもつ実が育ちます。
山形の自然の中で、ひとつひとつの木に向き合いながらラ・フランスを育てる寺岡さん。
「木と会話しながら果実を実らせる」そんな表現がふさわしい農家さんです。

ラ・フランス お取り寄せ
●剪定 ― 冬の3か月をかける大仕事

ラ・フランスの剪定は、1月から3月までの冬に実施されます。休眠期の木を整えることで、翌年の実りを大きく左右する重要な工程です。
洋梨はのこぎりで太枝を整理するだけではなく、枝先一本ごとにハサミを入れる「先刈り」が不可欠で、他の果樹よりも剪定に繊細な理と時間を要します。枝先に無駄なエネルギーを使わせず、花芽に十分な養分を届けるための細やかな作業であり、そのため1日に1本の木しか進められないこともあります。全ての木を整えるのに3ヶ月以上を要し、まさに根気と集中力が試される仕事です。

●肥料と管理

寺岡さんの畑では定期的に土壌分析を行い、十分な栄養がすでにあるため基本的には無肥料栽培を行っています。
ただ今年はカルシウム剤・アミノ酸資材・クエン酸を散布し、木全体の体力を支える施肥管理を実施。
「肥料は与えすぎではなく、木の状態を見極め必要な分だけ」という考え方で、栽培方法の改善を毎年積み重ねています。

●摘花・摘果

4月下旬からは摘花・摘果が始まります。残す実と落とす実を見極め、良質な果実に養分を集中させるための判断は、経験に裏打ちされた職人技。勇気を持って落とす決断が、果実の品質を大きく左右します。
寺岡さんの栽培は、摘花以降の作業をスピード感をもって進めるのが特徴です。通常6月頃までかかる摘花・摘果作業を5月上中旬に済ませることが、果実の大きさと糖度・風味を安定させ良質な洋梨を実らせる秘訣です。
このように、冬から夏にかけて積み重ねる繊細な手仕事が、芳醇な香りととろける食感をもつラ・フランスを生み出します。
だからこそ、どの実も香り高く、とろけるようにおいしい“気品ある果物"として、贈答にもご家庭でも笑顔を広げる特別な一玉として、産地直送でお届けします。
追熟で変化する、洋梨の魅力と楽しみ方
ラ・フランス お取り寄せ
ラ・フランスをはじめとする洋梨は「追熟」が必要な果物。
収穫直後は硬いですが、常温で1週間ほど置くとデンプンが糖分に変わり、濃厚な甘さになりとろけるほど柔らかく、ジューシーな食感になります。冷蔵保存すれば追熟をゆるやかにし、食べ頃を遅らせることもできます。追熟加減によって食べ方も変わるので、様々な食べ方をお楽しみいただけます。

●追熟前
サラダに取り入れることで、爽やかな甘みとシャキシャキとした食感が楽しめます。

●追熟後
スプーンですくって食べられるほど柔らかく、芳醇な香りが広がります。生ハムやクリームチーズと合わせたり、すりおろしてドレッシングにしたりとアレンジも自在。乳製品との相性も抜群で、ヨーグルトやスムージーにぴったりです。

●完熟後
一口大にカットして冷凍すれば、半解凍でゼリーやシャーベットのような食感に。※冷凍保存目安:1か月
なめらかな食感と独特の香りはパティシエからも高い支持を得ており、ケーキやコンポート、ジェラートなど幅広く使われています。日常の食卓からプロのスイーツまで活躍する、特別なフルーツです。
おすそ分けにもピッタリ
ラ・フランス お取り寄せ
おすそ分け用の袋を同梱してお届けいたします。ご近所さんやママ友・同僚やご友人など親しい方にもおすそ分けして、特別感のあるフルーツで季節を一緒にお楽しみください。
合同会社Enrin
合同会社Enrin
合同会社Enrin(えんりん)は、山形県天童市に農園を構える、日本唯一の洋なし専業農家です。ラ・フランスを中心に、希少品種を含む多彩な洋梨を栽培し濃厚で薫り高い洋梨をお届けしています。

代表の寺岡 祐(てらおか たすく)さんは、海外ボランティアの経験などを活かし、人とのつながりを大切にした果樹づくりに取り組まれています。